【クイズ】何問わかる?メタボリックシンドローム

秋は健康診断を実施する企業が多い季節です。

「メタボ」という言葉はすっかり定着しましたが、メタボリックシンドロームとはどんな状態を指すのでしょうか。

10問のクイズで、理解度を確認してみましょう。



1.メタボリックシンドロームとは何?

A. 急激な体重増加による肥満

B. 内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさり、心臓病や脳卒中などの動脈硬化性疾患を招きやすい病態

C. 生活習慣病予防に対する健康意識

正解はB. 内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさり、心臓病や脳卒中などの動脈硬化性疾患を招きやすい病態

肥満=メタボ、というわけではありません。

メタボリックシンドロームは、自覚症状がほとんどないまま、動脈硬化が進行していくので、健診による早期発見が重要になります。


2.日本でのメタボリックシンドロームの診断基準は?

A. ウエスト周囲径(へその高さの腹囲)が男性90cm、女性85cmを超える

B. ウエスト周囲径(へその高さの腹囲)が男性85cm、女性90cmを超える

C. ウエスト周囲径(へその高さの腹囲)が男性85cm女性90cmを超え、高血圧・高血糖・脂質代謝異常の三つのうち二つに当てはまる

正解はC. ウエスト周囲径(へその高さの腹囲)が男性85cm、女性90cmを超え、高血圧・高血糖・脂質代謝異常の三つのうち二つに当てはまる

腹囲を測るイメージが強いと思いますが、それだけでは診断はできません。内臓脂肪の蓄積は必須条件ですが、それに加えて、血圧・血糖・血清脂質のうち二つ以上が基準値を超えていることが条件です。


3.メタボリックシンドロームの原因の一つと考えられているものはどれ?

A. 間食症候群

B. 夜食症候群

C. 朝食症候群

正解はB.  夜食症候群

脂肪組織で作られる、食欲の抑制とエネルギー代謝の調節に関わる「レプチン」というホルモンがあります。メタボリックシンドロームの予防では、善玉の働きをしますが、夜遅い食事が習慣化すると、このレプチンの作用が低下し、メタボリックシンドロームの原因となります。



4.メタボリックシンドロームのリスクの洗い出しを目的とした「特定健診」。メタボ健診とも呼ばれますが、対象となる年齢は?

A. 40歳~74歳の全国民

B. 35歳~69歳の全国民

C. 45歳~79歳の全国民

正解はA. 40歳~74歳の全国民

検査項目に、ウエスト周囲径の測定があるのが特徴です。健康保険組合などの医療保険者には、その結果を踏まえて保健指導を行うことが義務付けられています。これまであまり健診を受けていなかった、扶養家族や自営業の人なども含めた受診を目指しています。


5.特定健診の頻度は?

A. 年1回

B. 年2回

C. 2年に1回

正解はA. 年1回


特定健診は2008年度に始まりました。同年度に、健診結果にもとづき、リスクの高い人たちに適切な保健指導を行う「特定保健指導」もスタートしています。


6.2016年度の特定健診の実施率は?

A. 38.9%

B. 51.4%

C. 70.1%

正解はB. 51.4%

特定健診が始まった2008年度の実施率は38.9%でした。実施率は伸びてきていますが、目標とする70.0%にはまだまだ届いていません。


7.2016年度の特定健診を受けた人のうち、メタボリックシンドローム該当者・予備群の割合(年齢調整後)は?

A. 25.8%

B. 35.6%

C. 40.5%

正解はA. 25.8%

特定健診が始まった2008年度は25.7%。25%台をほぼ横ばいで推移しています。


8. 男性で2016年度に特定健診を受けた人のうち、メタボリックシンドローム該当者・予備群の割合(年齢調整後)は?

A. 30.3%

B. 40.3%

C. 50.3%

正解はB. 40.3%

特定健診が始まった2008年度は38.7%で、少しずつ割合が増えてきています。


9.女性で2016年度に特定健診を受けた人のうち、メタボリックシンドローム該当者・予備群の割合(年齢調整後)は?

A. 11.7%

B. 21.7%

C. 31.7%

正解はA. 11.7%

メタボリックシンドロームは男性に多いのが特徴です。特定健診が始まった2008年度の女性の該当者・予備軍の割合は13.1%。2010年度の11.9%からは横ばい傾向にあります。


10. メタボリックシンドロームの改善・予防のために大切なことは?

A. 十分な睡眠

B. 十分な水分補給

C. 過食と運動不足の解消

正解はC. 過食と運動不足の解消


過食になりがちな食生活を改めて、積極的に体を動かし適度な運動を日常生活にとりいれる、この2点がメタボリックシンドローム改善の柱になります。


参考)

厚生労働省e-ヘルスネット メタボリックシンドローム

厚生労働省「2016年度 特定健康診査・特定保健指導の 実施状況について【概要】」



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