産業医の活動効果を最大限にする、業務管理クラウド「MConnect」とは

最終更新日:2022年1月31日

企業の衛生担当者にとって、産業医とのスケジュール調整や各種書式の管理、産業保健活動の運営は大きな業務負担となってしまうこともあります。

エムステージの提供する「MConnect」(エムコネクト)は、担当者の負担を軽減し、産業医の業務を最大限に活用するためのクラウド管理システム。

その特長と魅力について、株式会社エムステージ 産業保健事業部の我妻誠一氏にお話を聞きました。


MConnectの特長は「担当者の業務負担を軽減できる」こと

〈プロフィール〉我妻誠一(わがつま・せいいち)

産業保健事業部 事業開発室のマネージャーとして、企業の産業保健に関する課題解決に携わる。

1,700以上の事業場で使われている「MConnect」の特長について教えていただけますか?

「MConnect」とは、エムステージが開発・提供している産業保健業務のクラウド管理システムで、企業の人事総務・衛生担当者と産業医とが双方で使用できる、いわばスターターキットのことです。

MConnectは、エムステージの産業保健サポートサービス(嘱託産業医各プラン)をご利用の企業様へ無償で提供しており、今では1,700以上(2021年9月現在)の事業場で導入されています。

MConnectの特長は、企業の担当者が抱える業務負担を軽減出来ることにあります。

例えば、企業の担当者は産業保健活動を行なう上で、労基署などに提出する各種の書式を用意することが不可欠ですが、MConnectには必要となる書式が揃っています。

その他にも、約70点の衛生講話資料がMConnectには格納されていますので、担当者が日常的に行わなければならない産業保健活動の準備が軽減可能になるのです。


人事・総務担当者の負担を軽減できるしくみについて教えてください。

MConnectには、産業保健活動を進めていく上で必要となる各種のアイテムがそろっています。

例えば、はじめて産業医を選任し、産業保健活動をスタートするような場合には、労働基準監督署へ提出する書類や、社内で作成・保管しなければならない書式が数多くあります。

一般的には「どんな書類が必要か?」「どの書式を労基署へ提出するのか?」と、フォーマットを探すところからスタートすると思います。

MConnectには「産業医の選任届」をはじめ「健康診断結果報告書」など、各種書類のフォーマットのデータが収められているため、ストレスなく事務作業に取り組んでいただくことが可能です。


その他にも「衛生委員会議事録フォーマット」「職場巡視チェックシート」なども格納されており、無料にて利用可能となっています。

これらは定期的に使用する書式であり、かつ本来ならば個別に保管しなければならない重要なものですが、MConnectでは一括管理ができますので、担当者様の業務負担を軽減できます。


MConnectは産業保健活動のスターターキット

産業保健活動をはじめる際のスターターキットとして、企業には最適ですね。

そうですね。初めて産業保健活動を始める方だけでなく、活動の見直しを検討されている企業様にもおすすめです。

MConnectには「産業保健業務マニュアル」という解説書も入っています。

「産業保健業務マニュアル」には、日常的に取り組む産業保健活動の「ToDo」が記載されており「こんな時、担当者は何をする?」「産業医にはどうしてもらう?」ということが体系的にまとめられています。

例えば、ストレスチェックを実施するための基本的な知識や、高ストレス判定者が出た際の対応法。担当者が自分で調べ、理解して取り組むという負担を軽減できるのです。

ですので、産業医を始めて選任する企業様だけでなく、産業医を交代するなどして、あらためて産業保健活動を見直したいと考える企業様にもM Connectはマッチします。


産業医との連携に関するMConnectの機能についても教えていただけますか。

MConnectでは、産業医が訪問する日程や、産業医訪問時の活動スケジュールなどを企業と共有できるようになっています。

また、衛生委員会の議事録や職場巡視のチェックリストをクラウド上に保管し、事業所と産業医の双方で確認することが可能です。

このような各種報告書の共有がM Connect上で可能となるため、複数の支社・事業場のある企業では特に力を発揮できます。

これまで支社・事業場ごとで個別に紙の報告書などが送らていたりしたものがMConnect上管理・閲覧が可能。

よって、産業保健活動の実施状況も一覧で確認できますし、詳細の確認が必要な事業場だけ報告書を確認するなど、ペーパレス化・業務の効率化が可能になるのです。

※本社、各支社の双方で「産業保健サービス」を導入していただく必要があります。

M Connectにより、書類管理等の業務効率化が実現可能に。


その他、エムステージからはどのような情報の提供があるのでしょうか。

先ほどお伝えした各種書式のフォーマットは随時更新されていますので、最新のものを使っていただけるようにしています。

また、衛生委員会で役立つ衛生講話の資料も多数(約80件・毎月追加/2021年9月現在)ご提供しています。こちらは、エムステージに所属する保健師が制作しており、企業様からも好評をいただいています。

その他、M Connectでは、企業様に向け定期配信しているニュースレターという機能があります。

ニュースレターは、社会保険労務士が作成しているマガジンであり、産業保健活動に関する最新情報がキャッチできますので、多くの企業様に活用されています。


各分野の専門家に相談可能な『Msupport for HR』とは

人事・総務担当者の悩みを専門家が解決する「Msupport for HR」

2021年10月1日、Mconnectに新たなサービスが付帯しました。それが「Msupport for HR」という、専門家への相談機能です。

Msupport for HRとは、企業のご担当者様が産業保健活動を行なう上で生じるお悩みや疑問について、Mconnectを通じて無料でご相談できるサービス。

ご相談については、労働衛生コンサルタントや保健師、社会保険労務士、臨床心理士、シニア産業カウンセラーといった各分野の専門家が回答します。

Mconnect内にある専用のフォームから、いつでも気軽にご相談できますし、人事担当者だけでなく、各事業場の衛生管理者からもご相談を承っております。


また、これまで当社へ多く寄せられた相談事項などは「よくある相談内容」としてQ&A形式で掲載。いつでも閲覧が可能となります。

Msupport for HRの詳細についてはこちらでご覧になれます。


新機能として動画形式の衛生講話が登場


〈2022年1月〉MConnectの新機能”衛生講話動画”のサービスが開始

2022年1月より、MConnectの新機能として、衛生講話が動画で見られるサービスが開始されました。

動画の監修は産業保健師が行っていますので、正確でかつわかりやすい内容になっています。

動画形式の衛生講話を展開するきっかけとなったのが「産業医の限られた訪問時間を、もっと有効活用したい」という企業様からのご要望が多かったことにあります。

特に昨今では、産業医の訪問時において感染症対策、メンタルヘルス不調対策に注力される企業様も増えてきたことから、動画による衛生講話のサービスを開始しました。

もちろん、衛生講話動画は日頃の健康教育でもご利用いただけますので、ヘルスリテラシーの向上にも役立つはずです。

今後、衛生講話の動画コンテンツは順次増えていきますので、ぜひチェックしてみてください。

●衛生講話動画の3つの特長
(1)産業医・保健師が不在でも視聴可能。誰でも理解しやすい!
産業医・保健師の補足や解説がなくても理解しやすいよう、イラストやイメージで分かりやすく解説。難しい専門用語も使用していないので、前提知識がなくても気軽に視聴いただけます。

(2)人事担当者様による講話の事前準備が不要。動画はナレーション付き!
動画はすべてAIによるテキスト読み上げのナレーション付きなので、ご担当者様はエムコネクト上で動画を再生するだけ!講話のための台本や資料の準備といった事前作業は不要です。

(3)従業員の健康教育にも気軽に利用可。10分以内で視聴完了!
健康経営推進のためにこの動画を事業場だけでなく、全従業員へ会社の健康教育ツールとして活用することも可能です。

産業医の選任をするのであれば、産業保健活動を意義あるものにしていくことが大切です。

M Connectの機能により業務の効率化を図りつつ、産業医の活動を最大限に活用することが可能になりますので、ぜひ産業保健活動にお役立てください。

M Connectに関するお問い合わせはこちら

サンポナビ編集部

サンポナビ編集部

企業の産業保健を応援する『サンポナビ』編集部です。産業医サポートサービスを提供している株式会社エムステージが運営しています。 産業医をお探しの企業様、ストレスチェック後の高ストレス者面接でお困りの企業様は、ぜひお問い合わせボタンからご相談ください。

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